当社(日本水素エネルギー(株)、以下JSE)は、液化水素のグローバルサプライチェーンに関する、調査・企画・運営および投資等を主目的とした企業として、2021年6月に設立されました。
水素は、脱炭素社会の実現に不可欠なエネルギーです。しかし、水素はつくるだけでは社会に貢献できません。必要な場所へ、大量かつ安定的に届けてはじめて、その価値を発揮します。それを可能にするのが、液化水素サプライチェーンです。
現在、JSEは、液化水素サプライチェーンの実現に向け、NEDOグリーンイノベーション基金事業「大規模水素サプライチェーン構築プロジェクト」の一環として、商用化実証を推進しています。
商用化実証では、液化水素ターミナル、液化水素運搬船、パイプラインをはじめとするさまざまな設備・インフラの整備が着実に進んでいます。これまで構想として描かれていた液化水素サプライチェーンが、今まさに現実のものとなりつつあります。
さらに、2030年以降は、海外から調達した液化水素を液化水素運搬船で日本へ輸入して、川崎LH₂ターミナルで受入・貯蔵をした後に、国内の水素需要家への供給を開始します。
私たちの目指す国際液化水素サプライチェーンの本格稼働です。
その後需要開拓と需要に合わせた水素調達先の追加により、更に供給量を増やすことを目指してまいります。
JSEは、商用化実証並びに社会実装へ向けた各種取り組みを通じて、脱炭素社会の実現、エネルギーの安定供給、そして日本の産業競争力の向上に貢献するため、液化水素サプライチェーンの構築に挑戦し続けてまいります。

